PS3:新型機投入で2万9980円に 1万円の大幅値下げ SCE
ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)3」の新型機が9月3日、発売される。新型機は、従来機の3万9980円から2万9980円に値下げされる。1万円の大幅値下げで、ライバル・任天堂のWii(2万5000円)、マイクロソフトのXbox360(1万9800円~)に対抗する。
新型機は、縦横が29センチ、高さ6.5センチ、約3.2キロ。大きさと重さはいずれも従来機の3分の2にスリム化された。ハードディスクの容量も現行の80GBから120GBに増やす。英語表記はこれまでの「PLAYSTATION 3」から「PlayStation 3」へと変更する。
PS3は、世界で2370万台(6月末)を出荷している家庭用ゲーム機で、ブルーレイディスクの再生機能を備え、高解像度のCGでゲームを楽しめるのが特徴。他にもインターネットに接続してソフトをダウンロードしたり、携帯ゲーム機「PSP」と連動させることもできる。
06年11月に2種類(ハードディスク60GBと20GB)が発売されたが、安い20GB版でも4万9800円と過去のゲーム機と比べて圧倒的に高く、ソフトの種類がそろわないなど販売数が伸び悩んだ。07年にPS2用ソフトの互換性機能を外し、ハードディスクを40GBにした低価格版を3万9980円で発売し、08年にハードディスクの容量を倍にした80GB版を出すなどしていた。
以上
すげえ!!
ついに3万円を切ってきたよ!!
さすがに、ちょっと購入を考えるかもしれないです。
というか、とんでもない技術力だと思うんですけど…ほんとに採算とれているのか謎です。
車の話になりますが、昔、初代プリウスは売れば売れるほど赤字になるという状況を覚悟の上で低価格の販売に踏み切ったケースがあります。
結果として、「ハイブリッドカー=トヨタ」というイメージ定着に成功。今の圧倒的なシェアに繋がっているものと思われます。
今回の新型+値下げで「新世代ゲーム機=ソニー」と結びつくかがポイントですかね?
まあ個人的な意見ですが、「PS3」と「Wii」は同じ土俵に上げて比較するハードではないと思っていますので、比較対象は「Xbox360」でしょう。
後は、ソフトのラインナップがどこまで充実されるかでしょう。
ただ唯一の難点はPS2との互換性が無い事。(ファームウェアのアップデートで互換性が復活するという噂を聞いていますが、詳細は不明。)置き場をどうしましょうかねえ?(汗)